iPhoneの購入法

iPhoneはApplestoreや家電量販店のAppleブースや携帯電話会社のショップやブースなどで直接対面で購入する方法とAppleの公式オンラインストアや携帯電話会社でスマホプランの新規契約や機種変更を兼ねて購入する方法などがあります。
それぞれの違いについてメリット、デメリットを確認してみましょう。

店舗での対面販売

店舗では説明を聞きながら、機種選びのサポートをしてもらえ、容量などの相談にも乗ってもらえます。
一括払いや分割払いのシミュレーションをしてもらえることやAppleCareの説明なども受けられます。
開通手続きまでしてもらえるので、機械操作が苦手という方も安心です。

オンラインショップでの購入

オンラインショップでiPhoneを購入するには、事前に機種の仕様などを調べて、自分が欲しいiPhoneの情報を調べておく必要があります。
カラーや容量を選び、AppleCareなどの保証サービスに加入するかどうかを決め、一括払いか分割払いかを選択することが求められます。
気軽ではありますが、内容をちゃんと理解していないと、自分の思ったものと違うものを買ってしまうおそれもあるので注意しましょう。
また、届いた端末の設定などは自分で行わなくてはなりません。

オンラインショップでの購入の流れと支払いについて

オンラインショップでの購入の流れと支払い方法について、Appleの公式Storeのケースとドコモのahamo（アハモ）のケースで見てみましょう。
機種はiPhone 11を買うとします。

Appleの公式Storeの場合

まずカラーを選んだ後、容量を選びます。
64GBで71,280円（税込）、128GBで76,780円（税込）、256GBで88,880円（税込）です。
下取りに出すiPhoneがあると、最大 22,500円の割引が受けられます。

続いてAppleCare+による保証の選択をします。
保証なしにするか、AppleCare+18,480円（税込）にするか、AppleCare+ 盗難・紛失プラン20,680円（税込）から選びましょう。
詳しい保証内容は、各自で該当ページにて理解してから申し込むのがベストです。

たとえば、64GBでAppleCare+をプラスすると、一括払いでは89,760円（税込）となります。
分割払いも選べ、24回払い3,740円(税込)/月～が可能です。
分割払いにする場合、割賦払いで有名なオリエントコーポレーションのショッピングローンに申し込むことになります。
尚、審査が通らないと分割払いにはできません。

ahamo（アハモ）の場合

ahamo（アハモ）のサイトではiPhone 11の64GBは一括払いで49,390円（税込）です。
分割払いにすると、1,371円×36回となり、やはり審査を受けなくてはなりません。

購入と同時に補償サービスに申し込むかも選びます。
Apple Care+なら月額770円、ケータイ補償サービスなら月額825円です。
Applestoreの場合、購入から30日以内なら、AppleCareの加入が可能ですが、ahamo（アハモ）をはじめ、携帯電話会社で購入する場合、購入と同時でないと補償サービスに加入できないので注意が必要です。
また、ApplestoreではAppleCareの代金も含めて分割払いにできますが、携帯電話会社の場合、iPhone本体の支払いのみがショッピングローンとなり、補償サービスの料金はスマホの月々の利用料金とともに支払うことになります。

他社へ乗り換える場合

購入して利用していたiPhoneについて、他社に乗り換える場合、分割払いや補償サービスはどうなるのでしょうか。

分割払いの取り扱い

分割払いは割賦払いの専門会社との間で行われているので、支払いが終わるまで継続します。
ただし、乗り換えのタイミングで残額を一括払いしてスッキリさせることは可能です。
各自で割賦払い会社に申し出る必要があります。

補償サービスの取り扱い

Applestoreでは一括払いしたときはもちろん、分割払いを選んだ際もAppleCareの代金も含めて分割払いとなっているので、乗り換えをしても保証期間が残っている限り保証が継続します。
これに対して、携帯電話会社で補償サービスを付けている場合、スマホの契約プランに含まれてしまうため、乗り換えにより契約を解約すると補償切れになるので注意しなくてはなりません。

保証切れを起こさないために

各社が格安のプランを続々とリリースする中、今後はお得なプランへと頻繁に乗り換えされる方もいるかもしれません。
モバイル保険なら乗り換えをしても、スマホの端末がなければ、ずっと補償が続きます。
端末を買い替えても登録変更をすれば、補償対象にできるのも便利です。
AppleCareや携帯電話会社での補償サービスへの加入と異なり、購入時でなくても購入から1年未満であれば、簡単に登録できます。
また、新規取得から1年を経過しているiPhoneでも、AppleCareや携帯電話会社の補償サービスに加入中だと証明できる画像を提出すれば保険の対象にできます。
AppleCareなら、シリアル番号などがわかる画像をスマホで撮影してアップロードすれば大丈夫です。

モバイル保険の詳しい紹介はこちらの記事にまとめてありますのでぜひ確認してみてください。