【これを見れば解決】ahamo(アハモ)へ申し込む際は違約金や手数料は不要!?
- 2021年01月05日
- ahamo
ドコモユーザーなら3月26日以降、手数料および違約金不要でahamoへ乗り換えられます。
一方ドコモユーザー以外は、ahamoへ乗り換える際MNPが必要です。乗り換え時にMNP転出手数料のほか、違約金や端末残債がかかってくる可能性があるので、注意をしましょう。
ahamo申し込み時にMNPが必要になる人や乗り換え手順、必要な費用などを解説していきます!
ahamo(アハモ)へ申し込む際のMNP手続きについて
ahamoへ申し込む際はMNPが必要かどうかは、現在どこのキャリアでスマホを契約しているかで、以下のように変わります。
・ドコモユーザー:MNPが不要
・他社スマホキャリアユーザー:MNPが必要
それぞれの契約パターンについて、かんたんに解説していきましょう。
ドコモユーザーの場合はMNPが不要
ahamoはドコモの新プランなので、ドコモユーザーならMNPをしなくても、電話番号を変えずに乗り換えられます。通常のプラン変更と同じですね!
他社から乗り換える場合はMNPが必要
他社からahamoに乗り換える際は、MNPが必要です。MNPをしないと電話番号が変わってしまうので、乗り換え前は必ず現在の契約先でMNP予約番号を発行しましょう。
ahamo(アハモ)の申し込みに発生する違約金や費用
ahamoはドコモの新プランなので、ドコモユーザーなら費用なしで乗り換えられます。ただし、他社キャリアから乗り換える場合は次の費用が必要です。
・MNP転出手数料
・いまの会社を解約する際の違約金
・端末代の残債
・スマホの購入費用
各費用の詳細を確認していきましょう。
MNP転出手数料
MNP転出手数料とは、ahamoでいまと同じ電話番号を使うための手数料です。金額は3,300円ですが、MNP手数料は全スマホキャリア、および格安SIMが4月1日から廃止することを決定しました。4月1日以降の乗り換えであれば、MNP転出手数料を支払う必要はありません。
いまの会社を解約する際の違約金
各キャリアの料金プランには、契約期間が定められています。そのため、更新月以外に乗り換えると、違約金が発生する場合もあります。以下に、au・ソフトバンク・楽天モバイル・代表的格安SIMの違約金額を一覧にしていますので、確認してみましょう。
キャリア/格安SIM事業者名 | 違約金 |
---|---|
au | 2年契約N:1,100円 2年契約:10,450円 |
ソフトバンク | 0円 |
楽天モバイル | 0円 |
UQモバイル | くりこしプラン/スマホプラン:0円 おしゃべりプラン/ピッタリプラン:10,450円 |
mineo | 0円 |
IIJmio | 0円 |
BIGLOBEモバイル | 【音声通話SIM】 1年未満の解約:1,100円 1年以降の解約:0円 【データSIM】 0円 |
OCN mobile ONE | 【音声対応SIM/新コース】 0円 【音声対応SIM/新コース以外】 6ヶ月未満の解約:1,100円 6ヶ月以降の解約:0円 【SMS対応SIM/データ通信SIM】 0円 |
※価格はすべて税込
端末代の残債
スマホを分割で購入した人は、分割払いが終了しないまま乗り換えてしまうと、翌月に残りを一括で支払うことになります。端末代の残債は違約金と一緒に請求されるうえ、同月にはahamoの初月料金がプラスされます。スマホ購入から間もない期間でahamoに乗り換える人は、乗り換え翌月の請求額に注意をしましょう。
スマホの購入費用
ahamoへの乗り換えと同時に機種変更をしたい人は、スマホの購入費用も必要になります。ただし、ahamoで取り扱っている機種は以下のように3種類しかありません。人によっては、希望機種を選べない場合もあります。
種類 | 機種名 |
---|---|
iPhone | iPhone 11 |
Android | ・Xperia 1 Ⅱ SO-51A ・Galaxy S20 5G SC-51A |
上記3機種以外のドコモスマホでahamoを契約したい人は、ドコモオンラインショップで取り扱っているスマホを事前購入しておきましょう。ドコモオンラインショップで販売されているスマホはすべてahamo対象機種なので、どれでも好きなものを選べますよ。
しかし、ドコモオンラインショップは現在スマホ購入時にahamoを選択できません。お好きな機種を使いたい人は、少々面倒ですが以下の手順でahamoに乗り換えましょう。
1.ドコモオンラインショップでスマホを購入する際、「5Gギガライト」または「ギガライト2」を選択する
2.端末が手もとに届いたら、3月26日以降、ご自身でahamoへプラン変更を行う
以上で、プラン変更をした月からahamoの月額料金が適用されます。
6月にはオンラインショップでも機種変更と同時にahamoを選択できるようになる予定ですが、現在は上記手続きをしないと機種変更とahamoを同時契約できないので、覚えておきましょう。
ahamo(アハモ)の申し込み手順
ahamoの申し込み方法は、以下のように現在契約しているキャリアによって手順が変わってきます。
・ドコモユーザーの場合
・ドコモ以外で契約している場合
ここでは、現在の契約状況に合わせてahamoの申し込み手順を解説していきます。
ドコモユーザーの手順(MNP不要)
現在ドコモスマホを契約している人は、MNP手続きをすることなく、以下の方法でかんたんにahamoへ乗り換えられます。
1.ahamo公式サイトにアクセスし、プラン変更でahamoを申し込む
ahamoは、3月26日以降にオンラインより申し込み可能となる料金プランです。そのため、3月25日までは申し込みページが表示されません。申し込み期日が来るまで待ちましょう。
2.開通手続きを行う
ahamo契約から15日以内に、ご自身でahamoの開通手続きを行います。開通手続きの手段は、Webと電話 の2種類があります。どちらも24時間対応していますので、お好きなほうで開通手続きを行いましょう。
【Web】
1.ahamo公式サイト、またはahamoアプリからマイページへログインする
2.「切り替え(開通)手続きへ」をタップする
3.開通情報を確認し、間違いなければ「開通する」をタップする
4.開通完了
【電話】
1.利用する機種の電源を入れ、「切替専用ダイヤル」へ電話をかける
【切替専用ダイヤル】
電話番号:(局番なし)1580
受付時間:24時間
2.音声ガイダンスに従い、ネットワーク暗証番号を入力後、#を押す
3.「開通いたします」というアナウンスのあと、1と#を押す
4.「SIMカードを開通いたしました。ご利用ありがとうございました」とアナウンスが流れると、開通完了
5.スマホを再起動させる
ドコモ以外で契約している人の手順(MNP必要)
ドコモ以外のスマホを契約している人はMNPが必要なので、下記手順でahamoへ乗り換えましょう。
1.契約先でMNP予約番号を発行する
MNP予約番号は、契約中のキャリアマイページ、または電話から発行できます。
2.SIMロック解除手続きを行う
現在使用中のスマホをahamoでも使う場合は、事前にSIMロックの解除手続きが必要です。手続きは各キャリアのマイページから行うと手数料が無料になるので、Webで行いましょう。
※機種変更も行う場合は、SIMロック解除手続き不要です。
3.ahamoを申し込む
3月26日以降に公式サイトへアクセスし、ahamoを契約しましょう。その際、1で発行したMNP予約番号を入力します。
4.開通手続きを行う
ahamo乗り換え時に機種変更を行った人は、後日郵送されるスマホに同封されているSIMを挿入しましょう。一方MNPのみ行った人は、現在使用中の端末に挿入されているSIMをahamoから郵送されたSIMに差し替えます。
その後は、ドコモユーザーの手順(MNP不要)の手順2と同じ方法で、開通手続きを行いましょう。
ahamo(アハモ)に切り替える際の注意点
ahamoはドコモの料金プランの1つですが、ドコモの提供するオプションサービスなども多数使えなくなるものがあるので注意が必要です。
ahamoで利用できないサービスの一覧はこちら
特に注意したいのが端末補償です。
ドコモはiPhone以外のスマホ向けに「ケータイ補償サービス」という補償サービスを提供していますが、補償単体の契約と複数のオプションがセットになった「あんしんパックモバイル」としての契約とがあります。
補償単体であればahamoに切り替えても継続利用することが出来るのですが、セットのサービスはahamoでは利用できず自動解約となってしまいます。
補償を継続したい場合には、予め一部解約するなどして補償単体の契約に変更しておく必要があります。
もちろん、ドコモ以外からahamoの乗り換えた場合には、端末補償サポートなどのオプションサービスは打ち切りになってしまいます。ドコモショップも使えなくなるので、スマホの修理対応などはどうすればよいのかと不安な方も多いかもしれません。
たとえば、au・ソフトバンクでは以下のような端末補償サービスがありますが、それらの補償はすべてなくなります。
・ソフトバンク:あんしん保証パック
・au:故障紛失サポート
スマホの補償サポートについて不安な方は、以下でご説明する「モバイル保険」がおすすめです。
手厚い補償を受けたい人は「モバイル保険」の活用もおすすめ
ahamoに乗り換えたあとも手厚い補償を受けたい場合は、キャリアにとらわれない「モバイル保険」を活用するのがおすすめです。しょう。
モバイル保険は、AppleCare+やメーカーの補償と比べても月額料金が安く700円、1契約で同時に3台まで補償することが出来るのが特徴です。
加入条件も購入してから1年未満の端末、1年以上経っていてもキャリアの有償補償に加入して入れば入ることが出来ます。
スマホ以外のモバイル通信機器に幅広く対応していて、機種変更やキャリア変更したときにも補償を継続できるため使い勝手は抜群です。
スマホの端末補償でお悩みの方は、ぜひモバイル保険の加入を検討しては?
モバイル保険 | AppleCare+ 盗難紛失プラン |
|
---|---|---|
月額料金 | 700円(非課税) | 1,136円 |
対象台数 | 3台 | 1台 |
事故時の自己負担金 | 0円 | 12,900円 ※有償本体交換 |
修理可能店舗 | 街の修理店 Apple Store 正規サービスプロバイダ |
Apple Store 正規サービスプロバイダ |
まとめ
ドコモユーザーならahamo乗り換え時にMNPしなくても、電話番号を引き継げます。ただし、他キャリアや格安SIMから乗り換える場合は、乗り換え前に契約先でMNP予約番号を発行しないと、電話番号を引き継げません。
現在、MNP予約番号は3,300円の手数料がかかります。しかし、4月1日以降は手数料の徴収が完全廃止されるので、ドコモユーザー以外は4月1日以降の乗り換えがおすすめですよ。