ahamo(アハモ)・povo(ポヴォ)・LINEMO(ラインモ)だとキャリアメールは使えない!?新プラン別に解説します
- 2021年04月08日
- スマホお役立ち情報
ahamo(アハモ)だと新たな料金プランに移行するとキャリアメールが使えなくなる
ドコモが新たにリリースするオンライン専用のahamo(アハモ)、auのpovo(ポヴォ)、Softbank&LINEによるLINEMO(ラインモ)では、ドコモユーザーやauユーザー、Softbankユーザーによる契約変更であっても、キャリアメールが使えなくなります。
キャリアメールとはドコモのdocomo.ne.jp、auのezweb.ne.jp、Softbankのsoftbank.ne.jpなどが付くアドレスで、これが使えなくなるということです。
ahamo(アハモ)でキャリアメールが使えなくなるデメリット
最近はもっぱらLINEやSNS、SMSなどで用が足り、キャリアメールのアドレスは取得していても使っていないという方も多いでしょう。
そのため、お得な格安の料金プランであるahamo(アハモ)やpovo(ポヴォ)、LINEMO(ラインモ)に乗り換えてキャリアメールが使えなくても困らないかもしれません。
実際には少なからずデメリットはあるので、注意が必要です。
キャリアメール宛にメールが送信されても届かなくなる
最近はあまり連絡を取っていない友人などにメールアドレスを教えていませんか。
久しぶりに連絡したいと、あなたにメールしてきても連絡が取れなくなります。
登録したメールアドレスの変更が必要になる
最も影響を受けるのが、キャリアメールのアドレスを、ECモールやオンラインショップ、そのほかのオンラインサービスの登録アドレスとして使っている方です。
そのままでは大切な情報の案内メールや注文完了、発送通知などのメールも届かなくなるため、今後も使えるアドレスを取得して、登録内容を変更しなくてはなりません。
キャリアメールで登録しているサービスが多い方ほど手間がかかります。
キャリアメールのアドレスが求められても登録できなくなる
ネットバンキングの取引や、ECサイトの本人認証アドレスなど、本人確認が済んでいるキャリアメールでないと受け付けられない場合があります。
絵文字などが使えなくなる
フリーメールでは可愛いカラフルな絵文字などは基本的に用意されていません。
キャリアメールが使えなくなることでの注意点
キャリアメールが使えなくなるデメリットも踏まえ、ahamo(アハモ)やpovo(ポヴォ)、LINEMO(ラインモ)に乗り換えるうえでの注意点を確認しておきましょう。
乗り換え時に登録するメールアドレスにできない
ahamo(アハモ)やpovo(ポヴォ)、LINEMO(ラインモ)の契約時にはメールアドレスの登録が求められます。
ドコモやau、Softbankなどのキャリアメールのアドレスしか持っていないと、乗り換えにあたって契約が解約されてしまう場合や同系列でも使用できないため、別のアドレスが必要です。
乗り換え前にフリーメールなどのアドレスを取得
乗り換え前に加入しているインターネットのプロバイダでアドレスを取得するか、費用を抑えたい方はフリーメールアドレスなどを取得することが必要です。
会社や学校のアドレスは退職した場合や卒業すると使えなくなるので、登録用には避けましょう。
乗り換え前にキャリアメールを登録しているサービスのアドレスを変更
キャリアメールで登録しているサービスがあれば、新たに取得したアドレスに変更する手続きが必要です。
友人などに新しいアドレスを案内する
キャリアメールでしか連絡を取っていない知人をはじめ、必要に応じてメールアドレスを変更したことを通知しましょう。
仕事の名刺などに記載していた方は削除や変更が求められます。
ahamo(アハモ)は補償が継続できる?
ahamo(アハモ)やpovo(ポヴォ)、LINEMO(ラインモ)に乗り換えるとキャリアメールが使えなくなることは、ご説明した通りですが補償サービスは継続できるのでしょうか。
ahamo(アハモ)の場合
ドコモユーザーの保証継続は可能です。
ahamo(アハモ)で新規購入して契約する場合は、Androidの場合は月額825円のケータイ補償サービス、iPhoneの場合は月額770円のAppleCare+ for iPhoneに加入ができます。
povo(ポヴォ)の場合
auユーザーが2021年夏までにpovo(ポヴォ)に移行すれば、Android向けの故障紛失サポートや故障紛失サポート with AppleCare Servicesの保証サービスを継続利用できますが、それ以降の契約では継続できません。
LINEMO(ラインモ)の場合
SIM単独契約となり、補償サービスは用意されていません。
補償切れにならないために
ahamo(アハモ)やpovo(ポヴォ)、LINEMO(ラインモ)でキャリアメールだけでなく、補償も得られなくなるケースが多いです。
そのため、心配な方はモバイル保険に加入しましょう。
スマホ取得から1年経過していてもメーカーまたは携帯電話会社の保証サービスに加入していることを証明できる購入証明書を提出することで加入できるので、乗り換える前に加入するのがおすすめです。
月額わずか700円で3端末まで、年間最大10万円まで修理が受けられ、盗難時や修理不能時も最大25,000円まで保険金が支払われます。
モバイル保険の詳しい紹介はこちらの記事にまとめてあります。