MacBookなどノートパソコンの保険はApple Care+だけではない
- 2021年02月08日
- スマホお役立ち情報
MacBookなどノートパソコンのトラブルはゼロにはできない
リモートワークが増え、MacBookやノートパソコンを使って自宅で仕事をすることも当たり前になりました。
そこで急浮上したのが、そうした端末のさまざまなトラブルにどう対処するか、という課題です。
機器はどれだけ丁寧に扱っても、トラブルをゼロにすることはできません。
たとえばMacBookの事例を見ると、「急に電源が入らなくなった」「画面に割れたような筋が入った」「はてなマークの点滅で起動しない」といったトラブルが実際に多発しています。
これらのトラブルはもちろん修理業者に依頼して解決できるものもありますが、データだけを救出し、本体はあきらめるしかないケースも少なくありません。
いずれにせよ対処するには実費がかかりますし、結果的に買い替えになれば、さらなる出費を余儀なくされます。
そのため、トラブル自体に有効な予防対策ができないなら、せめて金銭面に関してだけはできるだけの予防対策をしておくべきでしょう。
MacBookの保険について
金銭面での予防対策といえば保険です。
Appleの場合はAppleCare+がありますが、Apple製品には基本保障がすべての製品に付いていて、それに加えて後から入る任意の保証としてAppleCare+があります。
ちなみに、AppleCare+は従来のように買い切りではなく、延長できるサービスに変更されました。
Apple Care+はApple TV以外のApple製品すべてに適用となっています。
ただ、黙っていても付いている基本保障と、Apple Care+とを混同しているユーザーが少なくありません。
確かにわかりにくい部分があり、違いを理解せずにそのままにしてしまっている人も多いでしょう。
任意の保険にはパソコンも加入可能のものがある
Appleの保険ではなく、自分で探した任意の保険を選ぶ人も非常に増えました。
その理由はもちろん、より充実した内容であったり、お得な特典があったりすることです。
常に持ち歩くスマートフォンは保険に入っているけれど、MacBookなどノートパソコンはそのままというのでは、かなり頼りない状況なのは事実です。
MacBookなどノートパソコンは何かあったときに修理費用も高くなりますし、仕事に使用するのであればなおさら空白期間を作るわけにはいきません。
ただし、こうした任意の保険を選ぶ際に気を付けたいのは、何かあったときの補償金額、月額料金、補償期間などです。
何もない段階でじっくり条件を確認し、いざという時にはスピーディに対応できるようにしておくことが第一と言えます。
AppleCare+と比較して決めよう
もちろん、Apple純正の保険サービスであるAppleCare+を選ぶというのも一つの選択肢です。
ただし、高価な機器を扱う以上、補償内容や金額などサービスに納得できる保険を選ぶことが重要なのは言うまでもありません。
たとえば、AppleCare+の場合、加入料金は製品によって10,800円~35,800円となっており、Mac Book/MacBook Airは23,800円の設定です。
ただし過失による故障には自己負担があり、画面のみおよび外部筐体のみの損傷だと11,800円、その他の損傷は33,800円を支払う必要があります。一括で支払ったうえで修理する際もお金がかかるのは少し勿体ないと感じますよね。
あまりにもひどい損傷だったり、不正改造をしていたりする場合はもちろん話は変わりますので注意しましょう。
ハードウェアの保証期間3年間、ソフトウェアの保証期間3年間となっています。
AppleCare+のデメリット
MacBookなどのノートパソコンは持ちだして使用する機会も多いため、常に落下などのリスクがつきまといます。
そうしたときにAppleCare+に限らずなんらかの保険に加入していれば、修理費を抑える予防策となるでしょう。
保険はリスクヘッジの第一歩と言えますが、AppleCare+のデメリットは加入料金がかなり高いことです。
多くの人が考えるのは、「もし加入期間中に一度も使わなかったら、単なるお金の無駄だ」ということです。
確かに、高価なMacBookを守れるなら保険には入りたい、でも万が一に備えるには料金が高すぎる、このジレンマで悩むユーザーが多いのは至極当然のことでしょう。
任意保険を選ぶメリット
AppleCare+以外の任意保険にメリットがあるとすれば、もしものときの備えにかけるコスト感が妥当なことです。
AppleCare+ほど高額な保険はほぼありませんが、ずっと安価で対応台数も多く、しかも補償金額が納得できる保険はちゃんとあります。
加えて、MacBookだけでなくスマートフォンも同一契約であわせて補償を得られる保険であれば、機種ごとモデルごとに別々の契約をし、別々の料金を支払う負担もありません。
もしApple Care+の補償内容に少しでも不満があるというユーザーなら、Appleという看板にはこだわらず、納得できる任意保険を選ぶことをおすすめします。
モバイル保険なら月額700円で3台まで
補償に加入をしたいが、金額の部分で悩まれている方におススメなのが「モバイル保険」です。
モバイル保険は、さくら少額短期保険株式会社が提供する保険サービスです。
パソコンでもスマートフォンでも同一契約で3台まで対応し、月額700円で年間10万円まで修理費用が補償されますので、料金的にはかなりお得になっています。
加入の対象もWi-Fi・Bluetoothがつながるものですのでかなり幅広く対応しております。
機種変更時もマイページから変更をかければ、継続補償可能なので、買い替え時もスムーズです。
モバイル保険の詳しい紹介はこちらの記事にまとめてありますのでぜひ確認してみてください。