東京2020オリンピックをスマホで見る方法は?視聴方法をわかりやすく解説
- 2021年07月09日
- その他
紆余曲折を経たものの、いよいよ東京オリンピックの開催が目前に迫ってきました。オリンピックは平日の日中に開催される競技も多いため、スマホで見る方法を知っておきたいという方も多いのではないでしょうか。
結論として、東京オリンピックをスマホで見る方法は、「gorin.jp」「NHKプラス」「動画サイト」という3つです。本記事では、この3つの方法をご紹介することに加えて、注意点についても解説します。事前に配信の詳細を確認しておき、快適な視聴環境で日本選手を応援しましょう。
東京オリンピックをスマホで見る方法①gorin.jp
「gorin.jp」は、民法テレビ局がタッグを組んで、オリンピックの公式競技動画を配信するサイトです。2008年から運営がスタートしているので、過去の大会をgorin.jpで視聴した経験をもつ方も多いでしょう。また、過去の名シーンをプレイバックして動画を見られることもメリットです。
gorin.jpでは、地上波で放送されている競技を除き、ほぼすべての競技をライブストリーミング配信で視聴できます。ハイライト、セレモニー、インタビューなどコンテンツも豊富です。日本国内からであれば、誰でも無料ですべて視聴できます。
gorin.jpの利用・視聴方法
パソコンやスマートフォン、タブレットからgorin.jpにアクセスするだけでOKです。検索窓に選手名や競技名を入力すれば、かんたんに映像を検索できます。また、iOS・Android向けの公式アプリからの視聴も可能です。
gorin.jpで視聴する際の注意点
NHKをはじめとする、地上波で放送中の競技は視聴できません。また、地上波で放送を行った競技の視聴ができない可能性があります。すべての放送がカバーされているわけではないことに注意しましょう。
東京オリンピックをスマホで見る方法②NHKプラス
NHK総合・Eテレで放送されたすべての番組を、放送後1週間に限り、パソコンやスマホから視聴できるサービスです。NHKで放送される競技に限りますが、見逃し番組配信もあります。さらに、テレビで放送中の競技もパソコン・スマホ・タブレットから視聴できる、「放送同時配信」という機能も付帯しています。
そのほかにも、見逃した番組をジャンル・テーマごとに並べる「プレイリスト機能」や、日付やキーワードから番組を見つけられる「番組を探す」機能のような便利な機能が盛りだくさんです。オリンピック以外の番組も視聴できるので、NHKの番組を頻繁にご覧になるなら覚えておいて損はありません。
NHKプラスの利用・視聴方法
パソコンの場合はWebブラウザから、スマホ・タブレットの場合はWebブラウザと公式アプリから視聴が可能です。NHK総合とEテレはスワイプで切り替えられるほか、生放送中は「追いかけ再生」ができます。重要なシーンを見逃してしまっても振り返ることが可能であり、とても便利です。
NHKプラスの視聴料金は無料ですが、視聴するためには事前の会員登録をしなければなりません。まずはログイン画面を開き、以下の手順で登録を行いましょう。
1. メールアドレスを入力する
2. 受信したメール画面の案内に従って、登録用のWebサイトを開く
3. ID、パスワード、受信契約の氏名、住所などを入力する
ここまでの手続きが完了すると、登録したIDとパスワードを使ってNHKプラスにログインできます。この段階ですぐに見逃し番組の視聴が可能ですが、一定期間の経過後は視聴を継続できません。後日NHKからの届くハガキに書かれた確認コードを入力して、継続視聴の手続きを済ませましょう。
NHKプラスで視聴する際の注意点
前述したように、見逃し番組配信を視聴する場合は事前の会員登録が必須です。登録には10分程度の時間が必要なので、余裕をもって登録を済ませましょう。また、受信料が未払いな場合は放送画面の右下にメッセージが表示されるため、快適に視聴できません。
東京オリンピックをスマホで見る方法③YouTubeなどの動画サイト
最近では、YouTubeなどの動画サイトでも容易に生放送を視聴できます。普段から見慣れている動画サイトならスムーズに視聴画面を開けますし、サイトへの登録やアプリのインストールも不要です。gorin.jpなどとは性質の異なる注意点がありますが、有効な視聴方法のひとつとして把握しておきましょう。
動画サイトでの視聴方法
特定の動画サイトにアクセスして、見たいスポーツや選手の名前、あるいはイベントの名前を入力してキーワード検索しましょう。配信者がいる場合はLIVEで視聴できます。無料の動画サイトの場合は原則として視聴料などはかかりません。
動画サイトで視聴する際の注意点
YouTubeなどで配信されている動画は、民法などの映像を違法に生放送・アップロードした動画である可能性があります。こういった動画を視聴すると違法行為に加担することになるうえ、著作権者による申告に基づき、放送が途中で強制終了になる場合も考えられます。
そういった都合上、正式な著作権者から視聴される動画は、聖火リレーなど一部のイベントに限定される可能性が高いことにも注意しましょう。また、悪質な動画サイトの場合は広告をクリックしなければ視聴できないことも多く、最悪なケースではフィッシング詐欺に巻き込まれる恐れがあります。
スマホで東京オリンピックを視聴する際の注意点
スマホで東京オリンピックを視聴する際は、ここまでにご紹介してきた視聴方法別の注意点に加えて、これから解説する3項目にも注意しなければなりません。予期せぬ出費が生じたり、ケガをしたりするリスクもあるので、じゅうぶんに注意したうえで視聴環境を確保しましょう。
Wi-Fiに接続せずに視聴する際は通信量に注意
費用面で注意すべきなのは通信量です。最近は大手キャリアも大幅な割引プランを用意していますが、オリンピックの開催期間中に連日視聴を繰り返していると、ギガ容量をかんたんに超過してしまいます。とくにライブストリーミングは通信量が多いため、可能な限りWi-Fiに接続した状態で視聴するようにしましょう。
画面が小さいため、迫力に欠ける
スマホ画面は小さく、テレビで視聴する場合と比較すると迫力に欠けます。とくに小さなテロップは見づらくなる可能性が高く、せっかくの東京オリンピックでストレスを感じるかもしれません。臨場感のあるスポーツ中継を見たいという場合は、これを機会に大画面・高画質テレビを購入してもいいでしょう。
歩きスマホに注意する
スマホからオリンピックをご覧になる場合、視聴場所が外出先になるという方が多いかもしれません。好きなスポーツや選手をライブで見たいという気持ちはよくわかりますが、歩きスマホをすると思わぬケガをするリスクがあり、たいへん危険です。
自分自身がケガをするだけではなく、他人を傷つける恐れがあることにも注意しましょう。自動車や自転車を運転中にスマホを見ていると重大な事故を引き起こす可能性があります。また、処罰の対象にもなるため、運転中のスマホ操作はやめましょう。
偽サイトに注意する
東京オリンピックの映像を配信するNHKや民放のサイトに偽装してサイバー犯罪サイトへ誘導する偽サイトが、いくつか確認されています。
普段使用しないサービスやサイトを利用する際には、URLが怪しい文字列になっていないかチェックする、不用意に通知や権限を許可しないといった注意を心がけましょう。
まとめ
東京オリンピックをスマホで見る方法としては、「gorin.jp」「NHKプラス」「動画サイト」の3つが有力です。とくにgorin.jpとNHKプラスは正式な放映権をもつサイトであり、無料視聴もできます。開会前に会員登録を済ませれば、見たい競技が行われる当日にスムーズな視聴が可能です。
各サイト特有の注意事項以外としては、通信量や迫力不足、歩きスマホに注意しましょう。ギガの容量制限に到達して不便になったり、思わぬ事故に巻き込まれたりする原因にもなります。運転中のスマホ操作など、興奮して罪を犯さぬようにも心がけ、スポーツの祭典を楽しみましょう。
補償がないと不安という方には「モバイル保険」
オリンピックの視聴には、スマホやタブレット、パソコン、テレビといった通信機器が欠かせません。一方で、これらの機器は高価で故障したからといって気軽に買い直せるものではなく、修理代も安くはありません。そこで万が一の故障に備えて保険サービスに加入しておくと安心です。 特にオススメなのが「モバイル保険」です。
AppleCare+やキャリアの補償と比べて月額料金が安く、修理時の自己負担金も0円なので、料金面では圧倒的にオトクです。 スマホ以外の身の回りの通信機器も追加で2台まで補償できるので、これさえあれば通信機器のトラブルは安心といえるサービスになっています。
モバイル保険 | AppleCare+ 盗難紛失プラン |
|
---|---|---|
月額料金 | 700円(非課税) | 1,136円 |
対象台数 | 3台 | 1台 |
事故時の自己負担金 | 0円 | 12,900円 ※有償本体交換 |
修理可能店舗 | 街の修理店 Apple Store 正規サービスプロバイダ |
Apple Store 正規サービスプロバイダ |