楽天モバイルのeSIM開通手続きまとめ!メリット・注意点もわかりやすく解説します
- 2021年07月09日
- スマホお役立ち情報
スマホの機種変更や乗り換えを検討している方のなかで、CMでもおなじみの楽天モバイルを契約しようと考えている人は多いはずです。楽天モバイルは格安でキャンペーンが多く、違約金なしで解約できるなどのメリットがありますが、eSIMを利用できることも魅力のひとつといえます。
今回はeSIMとは何か、どんなメリットがあるのかなどをご紹介しながら、楽天モバイルでeSIMを使うための開通手続きの方法をまとめました。楽天モバイル自体の特徴もご紹介するので、乗り換え先をご検討中の方はぜひ参考にしてください。
楽天モバイルでeSIMを使うための開通手続き
まずは、楽天モバイルでeSIMを使うための手続き方法を解説します。
① eSIMの再発行を行う
eSIM対応製品に機種変更する場合は、開通手続きよりも前にeSIMの再発行手続きが必要です。楽天モバイルの契約ページから「各種手続き」を選び、「SIM交換」をタップしましょう。つづいて「再度ダウンロード」「再発行を申請する」の順番にタップします。
ここまでの申し込み内容が表示されるので、間違いがなければ「確定する」をクリックしましょう。これで再発行申請は完了です。開通手続きの準備が整ったので、つぎのステップに進みましょう。
② 「my楽天モバイルアプリ」にログインする
手続きには、便利なmy楽天モバイルアプリの利用が推奨されています。まずはアプリをダウンロードしてインストールを完了させましょう。ログイン後は、メニューバーから「申し込み履歴」をタップします。
③ 申し込み番号を確認する
申し込み履歴を開くと、先ほどの申し込み番号が表示されます。この項目をクリックしましょう。
④ 開通手続きをする
「開通手続きをする」をクリックして、内容を確認したあとに「OK」を選びましょう。「開通手続きが完了しました」と表示されたら、手続きが完了しています。
⑤ アンテナが表示されると設定完了
画面の右上を見て、充電マークの隣にアンテナが表示されれば設定に成功しています。以上でeSIMの開通手続きは完了です。
そもそもeSIMとは?
そもそもeSIMとは何なのかについても解説しましょう。eSIMとは、スマホに挿入されているSIMカードをスマホと一体型にしたものです。eSIMを活用することにより、契約変更などでSIMカードの交換が必要になった際、新しいSIMカードが届くまで待つ必要がなくなります。
物理的なSIMカードを使用していると、途中で紛失したり、破損したりといった問題が生じる場合があります。eSIMを利用すればこのような問題は起こりません。また、インターネット上の手続きだけでSIMの書き換えが完了するため、すぐに新回線の利用を開始できることもメリットです。
楽天モバイルでeSIMを利用する3つのメリット
楽天モバイルでeSIMを利用するメリットは、主に以下の3点です。
・開通までオンライン上で手続き可能
・1台のスマホで主回線と副回線が利用できる
・SIMカードの入れ替えがいらない
それぞれのメリットを項目ごとに詳しく解説します。これら3つの項目は、eSIMを利用できるからこそのメリットばかりです。
開通までオンライン上で手続き可能
先ほどもお伝えしたように、eSIMはオンラインのみで手続きを完了させられます。新しいSIMカードが自宅に届くまで待ったり、ショップに受け取りにいったりする必要がありません。物理カードとは異なり、スムーズに契約を行えることがメリットです。
1台のスマホで主回線と副回線が利用できる
デュアルSIM対応の機種を選んだ場合、1台のスマホで主回線と副回線を自由に切り替えられます。デュアルSIMを活用することで、仕事用とプライベート用など2台のスマホを持ち歩く必要がなくなるでしょう。
異なる情報が埋め込まれたSIMカードを2つ挿入しておけば、それぞれ別々の回線を1台のスマホで使い分けられます。さらに異なる電話番号を2つもつことも可能です。カバンの中身をすっきりさせたい方は、デュアルSIM対応のスマホを選ぶといいでしょう。
SIMカードの入れ替えがいらない
物理SIMは基本的に自分自身で入れ替えなければなりません。SIMカード入れ替えは意外と難しいものです。スロットを押し出すときにSIMカードが飛び出してしまい、なくしてしまったり、破損してしまったりする恐れもあります。
eSIMなら自動的にデータが書き換えられるため、このようなSIMカードの入れ替えが必要ありません。海外旅行時には慣れない土地や場所で入れ替え作業をしなければならず、失敗したり、時間をロスしたりしがちです。そんなときeSIMであれば、とてもスムーズにSIMの変更が完了します。
楽天モバイルでeSIMを利用する際の2つの注意点
eSIMを利用する際は、メリットだけではなくデメリットにも注目しましょう。とくに注意すべきポイントとなるのは、以下にリストアップした2点です。
・eSIMに対応していない機種もある
・乗り換え時にSIMロック解除が必要
メリットと同じように、注意点もそれぞれ個別に解説します。いずれもとくに大きな問題ではありませんが、契約する前に確認しておいて損はありません。
eSIMに対応していない機種もある
eSIMに対応している機種はまだあまり多くなく、未対応の機種もあります。eSIMの利用を希望して楽天モバイルを選んだとしても、使いたいスマホの機種がeSIM未対応なら、利用はできません。楽天モバイルで契約できるeSIM対応の機種は、以下のとおりです。
iPhone |
iPhone 12 Pro Max、12Pro、12、12mini iPhone 12 Pro iPhone 12 mini iPhone 12 iPhone SE(第2世代) iPhone 11 Pro Max iPhone 11 Pro iPhone 11 iPhone XS Max iPhone XS iPhone XR |
Rakutenオリジナル |
Rakuten BIG s Rakuten BIG Rakuten Mini Rakuten Hand |
Android |
OPPO A73 AQUOS sense4 lite Google Pixel 4 Google Pixel 4 XL Google Pixel 4a Google Pixel 5 |
iPhoneの場合、XR以降の機種はeSIMに対応します。また、ここでご紹介した対応機種は2021年7月時点のものです。新機種の販売が開始されたあとは対応機種が増える場合があるので、契約前に公式サイトから再確認を行いましょう。
乗り換え時にSIMロック解除が必要
乗り換えで楽天モバイルを契約する場合は、事前にSIMロック解除の手続きが必要です。SIMロック解除は、オンラインや各社のショップで依頼できます。3大キャリアのWeb窓口と、問い合わせに利用できる電話番号、そして各ショップにおける手続きの受付状況を表にまとめました。
キャリア |
Webサイト |
電話番号 |
ショップ対応 |
au |
0077-7-111 |
全国のau取扱店で対応 |
|
ドコモ |
0120-800-000 |
全国のドコモショップで対応 |
|
ソフトバンク |
0800-919-0157 |
全国のソフトバンクショップで対応 |
なお、すでにSIMロックが解除されている端末や、SIMフリー端末の場合はロック解除の手続きが不要です。キャリアへの連絡も不要なので、そのまま乗り換えの手続きに進みましょう。
楽天モバイルの4つのおすすめのポイント
楽天モバイルはeSIM対応であり、そのほかにもおすすめできるポイントが多いおすすめの格安スマホです。まずは楽天モバイルがどんな格安スマホなのか、料金を含めた概要を詳しく確認してみましょう。
月額料金 |
1GBまで:0円 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 20GB~:3,278円 |
データ容量 |
楽天回線エリア:無制限 パートナー回線エリア(国内):5GB パートナー回線エリア(海外):2GB |
通信速度 |
4G+5G |
制限時の速度 |
制限なし |
エリア |
楽天回線、パートナー回線エリア |
5G対応 |
対応 |
通話 |
かけ放題(Rakuten Linkアプリ利用時) |
通話オプション |
国際通話かけ放題/980円 |
その他 |
プラン料金3ヶ月無料 |
※価格は税込
月額料金は使用するデータ容量によって変わり、月間1GB以下ならなんと無料です。主なメリットとして、以下の4項目をご紹介します。
・「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」プランはシンプルで格安
・データ通信量は無制限で使い放題
・お得なキャンペーンを利用できる
・いつでも違約金なしで解約可能!
順番に確認してみましょう。
「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」プランはシンプルで格安
楽天モバイルが用意しているのはワンプランで、使用するデータ量に応じて料金が変動する「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」です。あらためてプランの概要をご紹介します。
月額料金 |
~1GB |
0円 |
~3GB |
1,078円 |
|
~20GB |
2,178円 |
|
20GB以降 |
3,278円 |
|
通話(Rakuten Linkアプリ使用時) |
国内通話かけ放題 |
|
各種手数料 |
0円 |
※価格は税込
月間で消費したデータ量が1GB以下の場合、月額料金はかかりません。20GB以降は月額3,278円以上値上がりすることはなく、同一料金・無制限で利用可能です。契約事務手数料なども一切かからず、アプリを使えば通話料も無料で、破格の安さを誇る携帯会社と評価できます。
データ通信量は無制限で使い放題
前述したように、楽天モバイルのデータ通信量は、楽天回線エリアなら無制限で使い放題です。ただし、1日に大容量の通信を行うと通信制限がかかることには注意しましょう。なお、明確な通信料の基準は2021年7月時点で公表されていません。
お得なキャンペーンを利用できる
楽天モバイルでは、多数のお得なキャンペーンを実施中です。携帯会社で多数のキャンペーンを実施することは珍しいため、お得な契約先を探す場合は楽天モバイルが有力な選択肢といえます。2021年7月時点で実施中の主なキャンペーン情報をまとめました。
タイトル |
内容 |
プラン料金3カ月無料キャンペーン |
月々のプラン料金最大3,278円が3ヶ月無料 |
iPhone超トクのりかえキャンペーン |
iPhoneのセット購入か他社からの乗り換えで20,000円相当のポイント還元 |
Rakuten UN-LIMIT Ⅵ お申し込みキャンペーン |
対象のAndroidをセットで購入すると最大25,000円相当分をポイント還元 |
AQUOS sense4 lite 25,000ポイントプレゼント |
はじめて楽天モバイルに申し込むと、AQUOS sense4 liteを実質1円で購入できる |
OPPO A73 25,000ポイントプレゼント |
はじめて楽天モバイルに申し込むと、OPPO A73を実質1円で購入できる |
Rakuten Hand19,999ポイントプレゼントキャンペーン |
期間中にプランを申し込むと、Rakuten Handを実質0円で購入できる |
Rakuten WiFi Pockeだれでも0円お試しキャンペーン |
Rakuten UN-LIMIT ⅥとRakuten WiFi Pocketをセットで申し込み、アンケートに回答するとRakuten WiFi Pocketが実質0円になる |
楽天市場でのお買い物のポイントが最大52倍キャンペーン |
キャンペーンにエントリーしてプランを申し込むと、楽天スーパーポイントが最大52倍になる |
いつでも違約金なしで解約可能!
楽天モバイルは格安な料金を提供していますが、いつでも違約金なしで解約できます。不要になった場合は自己負担なしで契約をやめたり、他社に乗り換えたりでき、リスクがありません。
まとめ
楽天モバイルはeSIMに対応しており、開通手続きも簡単です。月額料金は月間1GBまでの利用なら0円、20GBを超過してからは一律3,278円と格安で、専用アプリを利用すれば国内通話にもお金がかかりません。キャンペーンも豊富で解約時の違約金もかからないので、ぜひ契約を検討しましょう。
補償がないと不安という方には「モバイル保険」
近年のスマホは高額化しており、修理代金も安くはありません。高額化のために気軽な買い替えもしづらいので同じ端末を長く使う傾向もあるようです。
常に持ち歩くものなので故障したとき速やかに直せる備えられるよう、スマホ保険を利用するのが安心です。
特にオススメなのが「モバイル保険」です。
AppleCare+やキャリアの補償と比べて月額料金が安く、修理時の自己負担金も0円なので、料金面では圧倒的にオトクです。
スマホ以外の身の回りの通信機器も追加で2台まで補償できるので、これさえあれば通信機器のトラブルは安心といえるサービスになっています。
モバイル保険 | AppleCare+ 盗難紛失プラン |
|
---|---|---|
月額料金 | 700円(非課税) | 1,136円 |
対象台数 | 3台 | 1台 |
事故時の自己負担金 | 0円 | 12,900円 ※有償本体交換 |
修理可能店舗 | 街の修理店 Apple Store 正規サービスプロバイダ |
Apple Store 正規サービスプロバイダ |
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