「iPhone12」に機種変更するなら、保証や保険には入るべき？

iPhone12はこれまでにない薄さと軽さを実現したうえ、最速の5Gが利用できると人気を集めています。
スマホ最速のA14 Bionicチップを搭載した速さが魅力です。
待望の5Gが利用できるのですから、iPhone12に機種変更したい方は多いと思いますが、その際に保証や保険には入るべきでしょうか。

iPhone12の保証というと、製造・販売メーカーであるAppleが提供するAppleCare+が有名です。
iPhone向けのAppleCare+ for iPhoneは有償の保証サービスで、iPhone12の場合、Applestoreで加入すると2年で18,480円（税込）の費用がかかります。
1年のハードウェア製品保証とテクニカルサポートが2年に延長されるほか、過失や事故によって損傷した際の修理サービスが1年あたり2回まで格安料金で受けられます。
画面の損傷の場合は3,700円（税込）、それ以外の損傷は12,900円（税込）です。
気を付けたいのは18,480円（税込）を支払っても、修理は無償にはならないことです。
AppleCare+ for iPhoneに加入せずに修理してもらう場合には、この3倍あまりの修理費用がかかることもあるので、いざ修理が必要になったときはお得になります。
問題は修理が必要になることがあるかです。
iPhoneといえば、高性能ながらも、どんどん薄くなってきたこともありハード面が弱く、うっかり落としたときはもちろんカバンの中に詰め込んでおいただけでも割れたといった話もあります。
iPhone12はこれまで以上に薄いというのですから、保証や保険に入っていたほうが良さそうです。
もっとも、実はiPhone12は耐落下性能を4倍向上させたCeramic Shieldを採用しているので、割れにくくなったと考えることもできます。
とりあえず使ってみて、衝撃に弱そうなら保証に入ろうと思っても、AppleCareは購入日から30日間以内しか入れないので、注意が必要です。

「iPhone12」に機種変更する際におすすめの保険

iPhone12の保証といえばAppleCare+ですが、メーカー保証でなくてもモバイル向けの保険でも保証が受けられます。
モバイル保険というサービスで、モバイル向けの保険は今の時代のモバイルニーズに即して開発されているので、メーカーの保証と比べても、断然お得な保証となっているのです。

AppleCare+は1端末ずつ加入しなくてはならないのに対し、モバイル保険では月額わずか700円で、1契約で3端末まで保証対象になります。
スマホに加えてタブレットやパソコン、ワイヤレスイヤホンなどWi-FiやBluetoothで繋がる幅広い端末を保証対象にできるので、複数の端末を持っている方が増えている
また、AppleCare+と異なり購入後1年内なら加入でき、中古品の購入でも加入が可能です。
画面やその他の損壊をはじめ、水没や盗難も保証対象です。
AppleCare+の場合、メーカー修理のみしか保証対象になりませんが、モバイル保険ではどこで修理しても、見積書と領収書などを添付することで修理費用に見合った保険金が年間通算で10万円まで支払われます。
メーカー修理は時間がかかることも多いので、街の修理屋さんで即日修理をしてもらうという使い方も可能です。

SIMフリーでも利用できる？

例えば、ドコモで購入したiPhone12のSIMフリー端末を格安スマホに乗り換える場合、5G契約の解約とともにAppleCare+ for iPhoneも自動解約となってしまい、保証が受けられなくなります。
既に使っている端末を持ち込んで使用する場合、格安スマホでは通常保証対象にならないので一切保証が失われるのが難点です。
ドコモで月額770円でAppleCare＋foriPhoneに加入するよりもモバイル保険月額700円に加入した方が乗り換えたとしても継続して端末を守ることが出来ますのでお得です。
スマホ各社の値下げ競争が活発になる中、SIMフリーで乗り換える可能性がある方もモバイル保険が安心です。

モバイル保険の詳しい紹介はこちらの記事にまとめてありますのでぜひ確認してみてください。

	モバイル保険	AppleCare+ 盗難紛失プラン
月額料金	700円（非課税）	1,136円
対象台数	3台	1台
事故時の自己負担金	0円	12,900円 ※有償本体交換
修理可能店舗	街の修理店 Apple Store 正規サービスプロバイダ	Apple Store 正規サービスプロバイダ