ワイモバイルに乗り換えるメリット・デメリットを総まとめ!ユーザーからの評判も紹介します | 匠ブログ

ワイモバイルに乗り換えるメリット・デメリットを総まとめ!ユーザーからの評判も紹介します

ワイモバイルに乗り換えるメリット・デメリットを総まとめ!ユーザーからの評判も紹介します

大手キャリアから格安SIMに乗り換える際、ワイモバイルは有力な選択肢のひとつです。しかし多くの企業が格安SIMに参入している今、本当にお得に契約できる会社をみつけるには、各社の料金やサービス内容を細かく比較しなければなりません。

今回は、ワイモバイルのメリットとデメリットの両方を解説し、ワイモバイルへの乗り換えをおすすめできるのはどんな人かまとめました。2021年最新の口コミもTwitterからご紹介していますので、実際に契約しているユーザーからの評判が気になる方も、ぜひチェックしてくださいね。

【結論】ワイモバイルへの乗り換えをおすすめできる人

まずは、ワイモバイルに乗り換えるとお得になりやすい人の特徴を5つにまとめました。下記に該当するかどうかを考えて、魅力を感じられる項目が多ければ本格的に契約を検討しましょう。

通信速度の速い格安SIMがいい人

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドに位置づけられます。一般的に速度の遅さが格安SIMの欠点とされますが、ソフトバンク回線を使ってインターネットに接続するワイモバイルは、通信速度の速さに定評があります

毎月のデータ量が25GB以内の人

ワイモバイルでおすすめの料金プランは、月間3GBまでの「シンプルS」、15GBまでの「シンプルM」、そして25GBまでの「シンプルL」です。ソフトバンクでは無制限プランを提供していますが、25GBまでの容量で足りるという方はワイモバイルと相性が合います。

ソフトバンクからもっと安い他社に乗り換えたい人

ソフトバンクからの乗り換えを検討している場合、今までと同じ回線を利用でき、家族で使うと割引も受けられるワイモバイルが最適です。詳しい料金プランはのちほど比較しますが、ソフトバンク回線よりも大幅に安い月額料金で契約できます

家族で格安SIMに乗り換える人

ワイモバイルに家族で入会すると、2回線目以降の月額料金が1,188円割り引きされます。しかも割引される期間は無期限です。家族と一緒に契約を続ける限り、ずっと割引の適用を続けられます。

対面でのサポートを受けたい人

ワイモバイルは全国に販売店があり、お店に足を運べばさまざまなサポートを受けられます。「トラブルが起きたときに電話より対面で対応してほしい」「気軽に相談できるお店があるとうれしい」という方にとって、ワイモバイルは理想的な存在でしょう。

ワイモバイルのメリット10個を解説!

結論として、ワイモバイルへの乗り換えにおすすめの人をかんたんにご紹介しました。ここからは、ワイモバイルのメリットについて具体的に触れていきます。Twitterの評判も交えながら、ソフトバンクと比べてどんなメリットがあるのかチェックしてみましょう。

①3大キャリアよりお得な料金プラン

ワイモバイルの料金プランは、3大キャリアの通常プランと比較してとてもお得です。新プランの料金を含め、2021年7月時点で受付中のプランを表にまとめました。

キャリア

月額料金

月間容量

ワイモバイル

シンプルS

2,178円

3GB

シンプルM

3,278円

15GB

シンプルL

4,158円

25GB

au

4G LTE

7,238円

無制限

2,178円

~1GB

3,278円

1~4GB

4,928円

4~7GB

povo

2,728円

20GB

ドコモ

5G

7,315円

無制限

5G

3,465円

~1GB

4,565円

1~3GB

5,665円

3~5GB

6,765円

5~7GB

ギガホ プレミア

7,205円

60GB

ギガライト

3,465円

~1GB

4,565円

1~3GB

5,665円

3~5GB

6,765円

5~7GB

ahamo

2,970円

20GB

ソフトバンク

メリハリ無制限

7,238円

無制限

ミニフィットプラン+

3,278円

~1GB

4,378円

~2GB

5,478円

~3GB

スマホデビュープラン

1~12ヶ月目:990円

14ヶ月目以降:2,178円

3GB

LINEMO

スマホプラン

2,728円

20GB

※すべて税込

ソフトバンクの「ミニフィットプラン+」は、3GBの利用で月額5,478円です。ワイモバイルは同じ3GB利用時の月額料金が2,178円で、差し引き3,300円もお得です。Twitterにも、価格を理由にソフトバンクからワイモバイルに乗り換える人がいました。

現在はプランMの月額料金が3,278円なので、さらに安く契約できているのではないでしょうか。このあとお伝えしますが、家族で一緒に乗り換える場合はさらにお得度が増しますよ。

家族4人で乗り換えた場合をシミュレーション!

家族4人でソフトバンクからワイモバイルの乗り換えた場合の料金をシミュレーションします。以下は4人家族で「みんな回線割」適用後の「メリハリ無制限」から、ワイモバイルのシンプルSとシンプルMに2回線ずつ乗り換えた場合の試算結果です。

ソフトバンクの料金:6,028円×4回線=24,112円
ワイモバイルの料金:2,178円×2回線+3,278円×2回線-1,188円×3回線=7,348円

なんと、毎月16,764円も安くなることがわかりました。毎月使えるデータ容量は少なくなりますが、あとでご紹介する「データシェア」で余った容量を分け合えます。一家で毎月36GB程度あればじゅうぶん、という場合は苦に感じないでしょう。

②かけ放題も安い追加料金で利用できる

ワイモバイルには、以下のかけ放題プランがあります。

プラン

内容

月額料金

スーパーだれとでも定額(S)

24時間国内通話かけ放題

1,870円

だれとでも定額

1回10分以内国内通話かけ放題

770円

※すべて税込

追加料金を支払えば、オプションとして通話料無料のプランを契約可能です。LINEなどのアプリ以外で電話をかける機会が多い場合、1回の通話時間が10分以内で終わることが多いかどうかを考えて、よりマッチするオプションプランを契約しましょう。

③通信速度は格安SIMのなかでトップレベル

格安SIMの欠点といわれるのが通信速度です。しかしワイモバイルは、ソフトバンク回線を利用したサブブランド回線なので、他社格安SIM以上の通信速度が出ます。「みんなのネット回線速度」から、ソフトバンクとワイモバイル、そして格安SIM2社の回線速度を比較してみましょう。

回線

平均ダウンロード速度

平均アップロード速度

平均Ping値

ソフトバンク

81.2Mbps

14.93Mbps

40.37ms

ワイモバイル

55.0Mbos

12.59Mbps

40.86ms

イオンモバイル

37.79Mbps

8.53Mbps

63.10ms

mineo

30.25Mbp

9.1Mbps

68.68ms

※2021年4月~6月の平均測定結果

ソフトバンクにはおよばないものの、他社格安SIMと比べると速さが際立ちます。

キャリアである楽天モバイルよりも「明らかに速い」と、速度の速さを実感する口コミもありました。

④今のスマホをそのまま使い続けられる

ワイモバイルで動作確認済みの機種は、公式ホームページ上で確認することが可能です。音声通話、SMS、データ通信、テザリングという内容ごとに適用可能かどうかが表示されます。とはいえ、ほとんどの端末に「〇」がついているため、高確率で今のスマホをそのまま使い続けられるでしょう。

⑤販売している端末数が多い

ワイモバイルはソフトバンク系列でもあり、iPhoneをはじめとする多くの端末を取り扱っています。「iPhone 12」については新色のパープルもラインナップに加えられていますし、2021年7月2日に発売されたばかりの「Xperia 10 Ⅲ」も購入可能です。

⑥割引サービス・キャンペーンが多い

ワイモバイルでは、現在以下2つの割引サービス・キャンペーンを実施中です。

家族割引サービス
家族と一緒に契約する場合、2回線目以降の月額料金が1,188円割り引きされる

おうち割 光セット
ソフトバンク光などの光回線を契約すると、1回線あたり毎月1,188円割り引きされる
※家族割引サービスとの併用は不可

また、2021年8月(予定)からは以下のキャンペーンも登場します。

データくりこし
余ったデータ容量を無料で翌月に繰り越しできる

評判をチェックすると、Twitterにデータくりこしの導入を歓迎する口コミもありました。他社のサービス状況をみながら、適時パワーアップすることもワイモバイルの魅力です。

⑦口座振替にも対応している

格安SIMのなかにはクレジットカード決済のみという回線もあり、クレジットカードを持っていない方の契約が難しい状況です。一方ワイモバイルでは口座振替を選択できるため、クレジットカードがなくても契約できます。現金で料金を支払いたいという方にとって、ワイモバイルは便利な契約先といえるでしょう。

⑧テザリングが無料

ワイモバイルでは、スマホやタブレットをWiFiルーターのように使えるテザリングを無料で利用できます。ワイモバイルのスマホを持っていれば、外出先でパソコンやゲーム機をインターネットに接続することが可能です。

⑨データシェアができる

データシェアが可能なこともメリットといえるでしょう。契約しているデータ容量が余ったとき、別回線に分けられます。とくに家族みんなでワイモバイルを契約している場合、小容量プランで不足したデータを大容量プランから補完できるため、通信制限に苦しむリスクが下がるでしょう。

⑩全国に店舗が存在する

ワイモバイルの店舗は日本全国にあります。トラブルが発生したとき、対面で直接サポートを受けたい場合は、公式サイトの検索画面から最寄りのショップをみつけて問い合わせましょう。

ワイモバイルのデメリット・注意点7つを解説

ワイモバイルを契約する前に、いくつかのデメリットがあることも把握しておきましょう。デメリットとして考えられるものとしては、以下の7項目があります。

①プランの種類が少なめ
②料金がもっと安い格安SIMもある
③大容量や無制限のプランがない
④データの繰り越しができない
⑤キャリアメールなど一部機能・サービスが使えなくなる
⑥最新のiPhoneが発売されるまでは時間がかかる
⑦他社のスマホを使う場合はSIMロック解除が必要

それぞれを、Twitterの評判も交えながら細かくみていきましょう。

①プランの種類が少なめ

ワイモバイルがスマホ向けプランとして提供しているのは、シンプルS/M/Lという容量別の3タイプのみです。それぞれの容量は3GB、15GB、25GBなので、この容量にはまらない人はプランの少なさをデメリットに感じるかもしれません。悪い評判もみつかりました。

ちょうどいい容量のプランがみつからない人にとって、ワイモバイルは不便かもしれません。

ただし、「povo」「ahamo」「LINEMO」といった新プランは、すべて定額料金の20GBプランに一本化されています。5GBでじゅうぶん、10GBが欲しいという方も20GBの契約になるため、それらと比べるとワイモバイルは選択肢が豊富な格安SIMといえるでしょう。

②料金がもっと安い格安SIMもある

安さを重視するならば、より料金の安い格安SIMを選びましょう。いくつかの格安SIM料金と、ワイモバイル15GBの料金を比較しました。

回線

プラン

月額料金

容量

ワイモバイル

シンプルM

3,278円

15GB

mineo

シングルタイプ

2,178円

20GB

IIJmio

15GBプラン(音声)

1,848円

15GB

イオンモバイル

さいてきプラン

2,288円

14GB

※すべて税込

上記表をみると、2,000円台で同等のデータ容量プランを契約できる他社回線もあります。しかし、前述したようにワイモバイルの魅力は「回線速度の速さ」です。月額料金が割高でも、通信速度を優先したい方にとっては価値のある回線といえます。

③大容量や無制限のプランがない

ワイモバイルには大容量・無制限のプランがなく、契約できるのは最大で月間25GBまでです。それ以上のデータ容量を消費すると、翌月まで回線速度が1Mbpsに下がるので注意しましょう。評判が悪いかと思いきや、意外にも高評価な口コミがありました。

速度制限になっているのに、それを感じないほど快適に通信できているという口コミです。速度1Mbpsはとてもゆるい制限で、標準画質動画なら問題なく再生できるレベルです。したがって、速度制限についてさほど気にする必要はないでしょう。

④データの繰り越しができない

たとえばUQモバイルの場合は、余ったデータを翌月以降に繰り越せますが、ワイモバイルは現時点でデータ繰り越しに未対応です。しかし、2021年8月からは待望のデータ繰り越しサービスがスタートするとリリースされました。あと1ヶ月ほどで、このデメリットは解消されるでしょう。

⑤キャリアメールなど一部機能・サービスが使えなくなる

ソフトバンクからキャリアメールに乗り換えた場合、以下の一部機能・サービスが使えなくなります。

・キャリアメール
・LINEのID検索

ただし、「Y!mobileメール」「MMS」「SMS」という3つの方法で、フリーメール以外からメールの送受信が可能です。Y!mobileメールの利用のみ別途Yahoo!JAPAN IDが必要ですが、いずれも無料で利用できます。

⑥最新のiPhoneが発売されるまでは時間がかかる

ドコモ・au ・ソフトバンクのキャリアでは、最新のiPhoneがいち早く発売されます。ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルでもiPhoneは取り扱ってはいるものの、残念ながら最新機種の発売までには時間がかかるようです。

不満を抱えているユーザーもいますね。

しかし2021年7月時点では、最新のiPhone 12が新色パープルも含めて販売中です。iPhone 12の発売は、2021年2月からはじまりました。タイムラグはありますが、次作のiPhoneも根気強く待っていればワイモバイルで購入できる可能性が高いでしょう。

⑦他社のスマホを使う場合はSIMロック解除が必要

ソフトバンクスマホの場合は契約中のスマホをそのまま使えますが、他社のスマホをワイモバイルで使う場合はSIMロック解除が必要です。SIMロックについて評判をチェックしてみると、「かんたんだった」という高評価が目立ちます。

手続きが難しそうという理由でワイモバイルへの乗り換えをためらっている方は、思い切ってショップに相談してみましょう。

メリット・デメリットを理解したうえでワイモバイルを申し込もう!

ワイモバイルには、10個のメリットと7個のデメリットがあります。しかし、デメリットをひとつずつ分析してみると、いずれも大きな問題にならないことがわかりました。続いては、オンラインショップから申し込む際のフローを解説します。

1. MNP番号を取得する(乗り換えの場合のみ)
まずは現在契約中の会社と連絡をとり、MNP番号を取得します。

2. 申し込み手続きをする
ワイモバイルのオンラインショップで、希望する契約内容の申し込みを行いましょう。

3. 商品を受け取る
商品を受け取りましょう。申し込み後、最短即日で商品が発送されます。

4. 回線切替を行う(乗り換えの場合のみ)
商品到着から6日以内に、電話で回線切替手続きを行います。

5. 利用を開始する
設定は以上で完了です。ワイモバイルの通信を楽しみましょう。

まとめ

結論としてワイモバイルは、通信速度の速さを求める人、25GB以内の通信量で済む人、ソフトバンクから乗り換える人などにおすすめです。家族割引を適用でき、データシェアもできるので、ご家族全員で乗り換える回線を探している人もワイモバイルとの相性がいいでしょう。

デメリットもいくつかありますが、評判をみると苦に感じている人は多くありませんでした。欠点だったデータ繰り越し未対応という問題も、2021年8月に解消される見込みです。ワイモバイルのメリット・デメリットを評判もみながらチェックして、ぜひ便利なオンラインショップから申し込みをしてくださいね。

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