ahamo(アハモ)への乗り換えに必要となるSIMロック解除について
- 2021年05月31日
- スマホお役立ち情報
SIMロックとは
SIMとはSubscriber Identity Moduleの略で、日本語にわかりやすく訳せば、加入者を識別するための部品といったところです。
スマホを購入しても、それだけでは使用することができません。
スマホで電話やメール、ネットなどを利用するためには、携帯電話会社や格安SIM会社などと通信契約を結ぶ必要があります。
SIMには契約者のスマホを特定し、通信サービスを利用させるための情報が組み込まれています。
契約をした携帯電話会社や格安SIM会社が発行するSIMを、ご自身のスマホに設定することで、通信サービスを利用することができる仕組みです。
SIMロックとは大手携帯電話会社を中心に行われており、その携帯電話会社で新規に購入したスマホや機種変更したスマホが、他社の通信サービスで利用できないように制限をかけることを意味します。
SIMロックをかけることで、ほかの携帯電話会社や格安SIM会社では、そのスマホを使えないようにし、他社に乗り換えしにくくして、いわば、顧客の囲い込みをすることができます。
ユーザーは他社の料金プランに魅力を感じた場合や他社の通信エリアや速度に魅力を感じても、スマホがまだ使えるのに買い替えないことには乗り換えができなくなるため、予算などの側面であきらめてしまう方も少なくありません。
本来、スマホは各メーカーによって製造され、どの通信会社でも利用できる仕組みですが、SIMロックのために他社では使用できないことから、携帯電話会社専用の端末も提供されてきました。
SIMロックを解除すると何ができる?
ですが、2015年5月、総務省の主導でSIMロック解除が原則義務化されたことに伴い、各通信会社は一定の条件のもとにSIMロック解除ができる環境を整えてきています。
SIMロック解除ができれば、スマホを新しく買い替えることなく、使い慣れたスマホで低コストに通信会社を乗り換えられるようになるのです。
スマホを買い替える予算はないけれど、もっと安い料金プランに見直したいときや通信速度の速い会社や対応エリアが広い会社に乗り変えたいときも、手持ちの端末ですぐに手続きができます。
スマホを買い替えるには機種選びで迷うことや新たにアプリなどを設定し直すなど面倒なことも多いので、使い慣れたスマホで乗り換えられるのはメリットです。
ahamo(アハモ)に変更する際の事前準備①SIMロック解除の方法
SIMロック解除の方法はご利用の通信会社によって異なります。
直営ショップで手続きする方法やコールセンターに電話する方法、サイトのマイページなどからオンラインで手続きする方法があります。
SIMロック解除は乗り換えたいときに自由にできるとは限らず、契約している通信会社によって条件があるので注意が必要です。
SIMロック解除の条件を確認しよう
SIMロック解除の条件は通信会社ごとに異なりますが、よくあるケースは次のような条件です。
SIMロック解除機能対応の機種であること、スマホを一括での購入して支払いを終えているか、分割払いの場合は既に支払いを終えていること、またはスマホの分割払い代金や回線契約の利用料金の支払いをクレジットカードに設定していることなどです。
対応機種でない場合はもちろん、端末の支払いが残っているとSIMロック解除が認められない場合もあるので気を付けましょう。
また、すでに契約を解約しているなど回線契約をしていないスマホや中古端末などの場合は製造番号(IMEI)情報も必要です。
また、通信会社所定のSIMロック解除手数料がかかります。
ahamo(アハモ)の場合
ahamo(アハモ)でSIMロック解除をしたい場合、受付条件を満たしている場合にはオンラインで手続きができ、手数料もかかりません。
受付条件として、次のいずれかを満たせば、即時SIMロック解除の手続きが可能です。
スマホの購入後100日を経過している場合、過去にSIMロック解除を行っていて、その日から100日経過している場合、分割払いで購入し、分割払い代金のすべてを完済している場合、ドコモの携帯電話料金の支払い方法をクレジットカードに設定した場合です。
なお、ahamo(アハモ)で新たにスマホを購入した場合、以下の条件を満たす場合にはSIMロック解除の手続きを実施した状態でスマホが配送されますので、ユーザーが自分でSIMロック解除の手続きを行う必要はありません。
その条件とは、ahamo(アハモ)で利用する新規機種を一括払いで購入された場合か、ahamo(アハモ)の携帯電話の支払い方法をクレジットカードに設定した場合です。
ahamo(アハモ)に変更する際の事前準備②SIMロック解除がされているか確認する方法
最近はSIMフリー端末といって、SIMロックが設定されていないスマホも手に入れることができます。
SIMフリー端末を購入した場合や中古スマホを購入した場合に、SIMロックの状況を確認したい場合や通信会社の乗り換えにあたり、手続き方法がわからない家族や友人からSIMロック解除がされているか調べてほしいと言われたら、どうすれば良いのでしょうか。
Androidスマホの場合、「設定」>「端末情報」>「端末」を選択し、SIMカードが「許可」または「ロック解除されています」となっていれば、SIMロック解除がなされている状態です。
iPhoneの場合、データをしっかりとバックアップを取ってから、いったん初期化してデータを復元した際の表示で確認が可能です。
復元時に「iPhoneのロックが解除されました」と表示されたら、SIMロック解除になっています。
なお、iOS14が搭載されたiPhoneなら、簡単操作でSIMロック状態が確認できます。
「設定」アプリのアイコンをタップし、「一般」>「情報」>「SIMロック」と選択しましょう。
「SIMロックなし」とあれば、SIMロック解除がされている状態であり、「SIMロックあり」となっている場合にはSIMロックされた状態です。
なお、携帯電話会社を通じて購入したのではなく、AppleStoreで直接購入したiPhoneなら、現在はすべてSIMフリー端末となっています。
そのため、SIMロック解除された状態ですので、すぐにでも自由に通信会社を選んで契約が可能です。
ahamo(アハモ)に変更する際の事前準備③端末の補償に関して
月額がahamoに切り替えて安くなったのに、補償が切れて修理代金で高額な金額をしはらのは勿体ないです。
スマホをこれだけ利用する以上、落としてディスプレイが割れてしまったり、水没してしまったり何が起きるかわかりません。
そんな方はモバイル保険に加入しておけば、AppleCare+やキャリアの補償と比べても月額700円かなりお安くなり1契約で3台まで補償が受けることが出来ます。年に何回修理しても10万円まで補償の対象にもなります。
加入条件も購入してから1年未満の端末か、1年以上経っていてもキャリアの有償補償に加入して入れば入ることが出来ます。
スマホ以外のモバイル通信機器に幅広く対応していて、機種変更やキャリア変更したときにも補償を継続できるため使い勝手は抜群です。
スマホの端末補償でお悩みの方は、ぜひモバイル保険の加入を検討してはどうでしょう。興味がある方こちらから。
モバイル保険 | AppleCare+ 盗難紛失プラン |
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月額料金 | 700円(非課税) | 1,136円 |
対象台数 | 3台 | 1台 |
事故時の自己負担金 | 0円 | 12,900円 ※有償本体交換 |
修理可能店舗 | 街の修理店 Apple Store 正規サービスプロバイダ |
Apple Store 正規サービスプロバイダ |