スマホ料金変革最前線!安いプランを比較して最安スマホを見つけたい
- 2021年01月08日
- ahamo
スマホ料金はどこが最安になるのか
大手携帯電話会社の料金プランは高いけれど、繋がりやすいから、仕方なく利用しているという方、格安スマホに乗り換えたら繋がりにくくて安かろう悪かろうになってしまったと困っている方いるのではないでしょうか。
そんな中、菅政権が推進する携帯電話料金の値下げを求める圧力に対して、2020年12月に入り大手各社が続々と安いプランを発表しています。
果たして、どこが最安となるのでしょうか。
NTTドコモのahamo(アハモ)
NTTドコモは2020年12月3日、月額2,980円(税別)で月間データ容量20GBが利用できる新しい料金プランahamo(アハモ)を2021年3月から提供開始すると発表しました。(のちに値下げされ、月額2,700円に)
NTTドコモの4G/5Gネットワークに対応し、20GB超過後の速度は送受信時最大1Mbps、1GB単位500円で追加ができます。
キャリアメールは利用できませんが、音声通話は1回あたり5分以内の国内通話が無料で5分を超えると30秒あたり20円、1,000円のオプション料で国内通話かけ放題にもできる、これまでの大手の常識を覆す、便利なのに安いプランです。
契約手続きをすべてオンラインに限定して販売チャネルを絞ることで、人件費や事務費用などをカットして実現できたプランです。
NTTドコモの「5Gギガホ プレミア」・「ギガホ プレミア」・「はじめてスマホプラン」
ahamo(アハモ)はオンライン限定契約となり、従来の契約スタイルとは異なるプランでしたが、2020年12月18日には「5Gギガホ プレミア」・「ギガホ プレミア」・「はじめてスマホプラン」の新料金プランを2021年4月1日より実施すると発表しました。
月額1,000円分料金が値下げされ、家族割引やドコモ光割引は継続されるものの、期間限定割引を廃止したわかりやすいプランが目指されます。
通信容量無制限で月額6,650円で提供される「5Gギガホ プレミア」は現行の「5Gギガホ」に比べて1,000円の値下げとなります。
月間の通信容量が3GB以下となった場合には、1,500円の割引が適用され月額5,150円で利用できるのも魅力です。
4G向けの新料金プラン「ギガホ プレミア」は、月間通信容量60GBで月額6,550円となり、現状の「ギガホ」に比べて月額600円の値下げがされます。
月間の通信容量が3GB以下であれば、1,500円の割引が自動で適用されるので、月額5,050円で利用できてお得です。
au(KDDI)の「データMAX 5G with Amazonプライム」
au(KDDI)は2020年12月9日、5Gスマートフォン向け新料金プランとして「データMAX 5G with Amazonプライム」を12月11日より提供開始すると発表しました。
「データ使い放題」で、「Amazonプライム」と「TELASA」(見放題プラン)がセットされたプランで、映画や動画をたくさん見たい人には魅力的なプランと言えるかもしれません。
月間データ容量が2GB以下の場合には1,480円の割引が受けられるので、そこまでデータは使わないという方でも、場合によってはお得になります。
対象プランを契約中の方が、従来の料金プランから追加料金なしで「Amazonプライム」が付いてくる「データMAX 5G Netflixパック(P)」 や「データMAX 5G ALL STARパック(P)」も用意されました。
SoftBankの「LINEMO」
SoftBankは2020年12月22日に新料金発表会を開催し、2021年3月以降にデータ容量20GBで月額2,980円(税抜)の新料金プランを提供すると発表しました。
NTTドコモが先に発表していたahamo(アハモ)に対抗したプランと注目されています。
(後にpovoに対抗し、音声通話を有料オプション化したうえで月額2,480円に値下げしました)
新しいプランは「SoftBank on LINE」から提供され、LINEアプリのデータ通信量はカウントフリーで、20GB超過後の通信速度は最大1Mbps、データ容量を1GBごとに500円で追加も可能です。
テザリングは追加料金なしで利用でき、ネットワークはSoftBankの4Gと5Gが利用できます。
キャリアメールは提供されませんが、1回あたり5分以内の国内通話が月額500円で、国内通話がかけ放題になる月額1,500円で定額オプションとしてつけることが出来ます。
手続きはWebサイトのほか、LINEで可能です。
どこまでもahamo(アハモ)に似ている、市場関係者をざわつかせたプランです。
じっくり比較を
どのプランを魅力と感じるかは、人それぞれかもしれません。
各社の新しいプランは単体での提供をはじめ、従来の家族割などと紐づいていっそう割引が受けられるプランもあるため、データ使用量や家族構成、学生かなどの立場、ライフスタイルによって最安のプランが異なってくるため、自分の立場や使い方に当てはめて十分に比較検討することが大切です。
スマホ保険の登録
キャリアの店舗などで機種変更をするときには、たいてい補償サービスの案内を受けると思います。
生活に欠かせないため、もし壊れたり動かくなってしまったときは速やかに修理や端末交換をしてもらう必要があります。
それにもかかわらず、近年のスマホは高額で修理費用も馬鹿になりません。
プランの見直しと併せて、万が一のためにスマホ保険の登録についても考えてみましょう。
オススメはモバイル保険というサービスです。
スマホ保険にはキャリアの補償やAppleCare+のようなメーカー保証などがありますが、モバイル保険はこれらよりずっと安価なのです。
主な特徴を挙げると、
・月額700円で年間10万円まで修理費用を補償(他のサービスは1000円以上することが多い)
・1契約で最大3台まで同時に補償してもらうことが出来る
・スマホだけでなく、WifiやBlutoothにつながるモバイル通信機器全般が登録可能
・機種やキャリアを変更しても、補償を継続できる
といったところでしょうか。
スマホの保険を使うのであれば間違いないサービスです。
モバイル保険の詳しい紹介はこちらの記事にまとめてありますのでぜひ確認してみてください。